2024/10/01

こんにちは*

ヴィンテージウェディングドレス・アンティークドレスショップ

Toi et Moi《トワ・エ・モア》 です

 

8月に、リストランテASO様にてweddingを挙げられました花嫁様のご紹介です *

 

     

お選びいただきましたのは、儚いほろほろとした総レースのヴィンテージドレス。

着脱でドレスをあげるのも、ボタンを留めるのも息が止まる大変(大変大変大変)繊細なドレスでした。

『ヨーロッパの大草原を走り回っているような感じ』をイメージされていたK様

くるくるとドレスを身にまとっていただきました。

 

短め丈のドレスは一見少女感漂うように思われますが、

そこだけで終わらず合わせ方によってはとてもフェミニンでどこか色っぽいのです。

メリハリがあったりしっかりデコルテ開き、くびれに沿うとてもレディライクなライン、

けれど光沢感のあるサテン地の上から重なるレースが清楚でレトロクラシカルな、

色っぽいで終わらないのも品がありとても魅力的な1着です。

そんな絶妙なバランスでお召しいただいたのでした。

 

ヘッドドレスもこれまた大変デリケートなもので、幾度となくメンテナンスを加えながら保ってきたものになります。

ドレスも、ヘッドドレスも、トワエモアの在庫の中でもかなりデリケートなアイテムをお選びいただくことになったのですが

中には脆いものを遠ざける方もいらっしゃるのではないかなと思います。

そこを魅力に思ってくださることにも嬉しい気持ちでしたし、

デリケートなものを選ぶ方というのもまた、ものを大切に繊細に扱ってくださるそんな方なんだなという気持ちでした。

 

あるドラマのセリフを思い出しました。

『高級な薄く繊細なティーカップと、分厚い湯のみ どちらが壊れにくいとおもいますか?』

『分厚い湯のみ?』

『それでも、ティーカップは割れません。』『俺が大切にするからです』(女性を比喩した場面になります)

繊細さゆえの魅力

柔く繊細なものは壊れやすく傷つきやすいので、固く丈夫になったほうがそれはいいのですが

そうではなく柔く特別な1点物でありつづける

ヴィンテージドレスは経年変化と現代にはない複雑で細かな技術の刺繍が多く稼働に応じてダメージは発生します。

けれども何度もメンテナンスを施し管理と確認をしこちらも繊細に扱います。

素敵なものは大切に扱われ、メンテナンスが施され、何十年何百年の時を経ても存在しつづけます。

その傷やシミを魅力に思い選ぶひとがいること

様々な角度の愛おしい気持ちにきづくことができます。

 

今回レースの素敵なドレスをお召しいただきました*

レースといっても年代毎にも異なりますし、同じ年代でも1着1着本当に細かくテイストが様々です。

ぜひ実際にトワエモアでドレスの違いをご覧いただけますと嬉しいです。

 

K様、改めましてこの度はご結婚誠におめでとうございます。

明るく朗らかなお人柄にいつもすっきりと大好きでした^^

しっくりと確認をしながらK様にお決めいただいたお小物とドレスは

選ばれしもの のように感じて、特別な想いでした。

お二人の末永いお幸せを心よりお祈りいたします。

 

■vintage wedding dress

dl0300

※現在はフォトプランのみご利用できます。

■vintage headdress

vh0120

※大変デリケートなものですので廃盤になる可能性がございます。

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Toi et Moi (トワ・エ・モア)
-vintage weddingdress rental salon-

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